
サルデーニャ州の紋章は、クアットロ・モーリ(quattro
mori)と呼ばれています。4人のムーア人という意味です。この紋章は、1590年6月19日にサルデーニャ王国の紋章として誕生したものですが、その起源は現在でも定かになっていません。
しかし最も有望な説として挙げられているのが、1096年にスペイン注)で起きたアルコラツ(Alcoraz)の戦いでのスペイン人の勝利にまつわる説です(なぜにスペイン注)かというと、サルデーニャは後の時代にスペイン注)の支配下に入るので)。この勝利には伝説があり、戦いの最中に赤い十字架を胸に下げた白い装束の騎士が現れて、彼を見た敵のムーア人達が逃げ出し、後を追った兵士が宝石で飾られたムーア人の4つの頭を見つけたというものです。この頭に飾られたバンドは、当時の王家の印だと考えられているためこの4人のムーア人は王家の人だったと思われます。
その後スペイン人注)は、14世紀にサルデーニャ島を侵略し、その時サルデーニャ島のシンボルとしてこのクアットロ・モーリを使用していたことが明らかになっています。
注)当時スペイン北東部にあったアラゴン王国のことです。
ベルギーにある中世の紋章を集めた本からの抜粋
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サルデーニャ島ってどんな島?- 近年、徐々にではありますが、日本でもサルデーニャ島の知名度は上がってきていますね。しかし、まだまだサルデーニャ島の存在や、その位置すらご存知ない方もたくさんいます。そのような方々のために、このページではサルデーニャ島を簡単にご紹介したいと思います。
名称: |
サルデーニャ自治州
(Regione
Autonoma della Sardegna)
1948年2月26日から自治州となっています。 |
概要: |
地中海の中心に浮かぶこの島には、深い歴史があり、それゆえにイタリアと言えどもイタリアでない独特の文化があります。また、豊かな自然の残るこの島周辺の海は全く素晴らしく、欧米では既に高級リゾート地としてエメラルド海岸(コスタ・スメラルダ)が有名です。ビーチリゾートのイメージが非常に強いこの島ですが、山側のリゾート、地元のワインや料理、工芸品、お祭りなどに惹かれて訪れる観光客は年々増えてきています。 |
島面積: |
24,090km² (イタリア全体:301,268km²)
地中海で一番大きな島はシチリア島ですが、サルデーニャ島は二番目に大きな島です。 |
人口: |
約160万人 |
州都: |
カリアリ市 |
県: |
カリアリ県、ヌオロ県、オリスターノ県、サッサリ県の4県だったのが2005年6月から更にスルチス県、メディオ・カンピダーノ県、オリアストラ県、ガッルーラ県の4県が加わって8県になりました。ちなみに、イタリアは20州から成り、内5州が自治州です。
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言語: |
イタリア語、サルド語
大抵の人はイタリア語を話しますが、もともとはこの島独特の言語「サルド」がありました。現在でも年配の人や農村部の人達は日常的にサルド語を話しています。 |
通貨: |
ユーロ、イタリア語ではエウロと発音します。
(1ユーロ=1936.27リラ) |
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