サルデーニャ島の特産品 -イントロダクション-
イタリアも地方毎にそれぞれ独特の産物があると思います。中でもサルデーニャ島は、イタリアであってイタリアでないと言われるほどの土地ですからどんな特産品があるのだろうと興味津々の方も多いはずです。せっかく遥々サルデーニャ島に訪れたなら、やはりその土地のものに触れたいものです。また訪れることができない方にも当ホームページを通じて少しでもサルデーニャ島について知ってもらえればと思います。
島の特産品を私なりに大きく分類すると、食べ物、飲み物、工芸品、そしてその他となります。食べ物では、パーネ・カラサウ、マッロレッドゥス、フレゴラ、ブリーダ、コルドゥラ、ボッタルガ、セバダス・・・等などサルド語で呼ばれる食材や郷土料理を、そして飲み物ではミルト酒で代表される食後酒やカンノナウ(赤ワイン)、ヴェルメンティーノ(白ワイン)などのワイン各種をご紹介したいと思います。
サルデーニャには、その歴史かつ文化を反映する様々な手工芸品がたくさんあります。この起源をたどるには有史以前にまで遡らなければなりません。前新石器時代の影響、新石器時代の影響、ローマかつビザンチンの影響など、その影響を受けながらも、サルデーニャ独自のユニーク性を築いています。その特徴は、地元の歴史、伝統、芸術、生活習慣から生まれた独創性、単純性に表れています。したがって、サルデーニャの手工芸品は、全住民の文化的な表現手段として、真のポピュラーアートとして定義することができます。
その他と分類したサルデーニャ島の特産品では、島の産物である大理石や花崗岩といった石材や、イタリア産コルク栓の90%以上を占めているコルクの生産、サルデーニャ出身のファッションデザイナー、アーティストによる作品などが挙げられます。
【コルク】
サルデーニャ島の経済を大きく支えているものの一つがコルク製品です。世界におけるコルク栓生産国としてイタリアはトップにあがりますが、イタリア産コルク栓の90%以上をサルデーニャ島が占めています。サルデーニャ島全域に広がるコルクの木からワインやシャンペン等のコルク栓が作られています。
【石材】
サルデーニャ島はヨーロッパの中で最も古い陸地の一つです。この島で人によって最初に石が利用されたのは紀元前2000年にも遡ります。古くから島民に親しまれてきた島の石は、近年、ヨーロッパ、アメリカ、そして日本のビルなどに多々用いられ、東京駅周辺の日本生命ビル、汐留周辺のwins汐留、新宿パークタワー、明治生命館などではこの島の花崗岩が使用されています。(島で産出する石の種類:大理石、花崗岩、粗面岩、玄武岩等があります。)
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